子どもたちのやりたい!を実現
食べる事は生きる事です。
さかい川保育園では、乳幼児期から食に興味を持てる環境を日々の保育に取り入れ、生涯にわたり健康な生活を送るための豊かな感性を養う食育活動を行っています。
年長児にとって保育園給食も3月で食べ納めです。そこで、最後にもう一度食べたい給食をリクエスト給食として取り入れ、おいしい給食の思い出とともに小学校へ送り出します。カレーやから揚げなどの定番献立だけでなく、煮魚やみそ汁などの和食献立もリクエストしてくれました。これからも食を通じてたくさんのことを学んでほしいと願っています。
年長児がミニパフェ作りを行います。コロナ禍でもできる食育としてはじめたこの行事。フルーツやビスケット、カラフルシュガーなどの材料を思い思いに自分でトッピングします。お友だちと見せ合いながら、笑顔いっぱい頬張っていました。保育園での給食やおやつも、楽しい思い出のひとつとして残りますように。
令和5年度「食育活動に関する保護者アンケート」を実施いたしました。今回いただきました様々なご意見やご要望は、次年度以降の食育活動の参考にさせていただきます。
流通のストップや様々な災害を想定して、普段は調理に従事していない保育士による簡易給食づくりの訓練を行います。子どもたちは、災害時の話を聞いたり、電気を消して簡易食器で食べる体験をします。日常のありがたみを改めて感じ、どんな時でも美味しく食べる工夫を日頃から行っています。
給食で食べたみかんの皮を干して入浴剤を作ります。普段はゴミとなるみかんの皮を再利用することで、SDGsの取り組みに関心を持ち、家庭に持ち帰ることでご家族と一緒に楽しめます。
カレー作りの音や匂いを身近に感じ、出来上がったカレーを年下の子に配膳することで、思いやりの気持ちを育みます。
自分たちでお世話をした野菜が成長し収穫するという一連の流れを経験することで、野菜への愛着がわくと同時に食の進みが良くなります。
「すいかのうつわでフルーツポンチが食べたいな…」といった何気ない子どもの声を拾い上げ、食べる喜びや食への興味につなげます。
食に興味を持てるような工夫を、日々の保育の中で行っています。
野菜の皮むき・野菜くずを使った製作やたい肥作り(SDGsの活動)・行事に合わせたお楽しみ給食など
海や海の生き物を身近に感じ、命をいただくことへの感謝の気持ちを育みます。
生米を研いで炊く体験を通して、お米がいつも食べているご飯になる過程を知り、食への興味関心を深めます。